<クリアリ語りというか爺クリ語りというか・・・>
今回の漫画、これは説明が無いと伝わらなさそうだ・・・
ということで語らせて頂きます。(表現力がなくて申し訳ありません)
今回の話は昨年夏の浜辺で見た男女が元ネタなんです。
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とある浜辺の波打ち際を歩いていると私の前をいく男女がいました。先をいく女の子は身軽でサクサクとマイペースに進んでいきます。一方男の子は荷物を抱えて彼女の真後ろを少し距離を置いて歩いていました。
その後ろを歩いていた私は思わず笑ってしまいました。
女の子が残した足跡にぴったり寄り添うように残っている大きな足跡に・・・。
それぞれ左右交互に踏み出してるので大小二つの足跡が向かい合い綺麗に並んで延々と続いているのです。
最初は「足跡ストーカーかよ・・・」とムズムズしてたんですが、彼女は小柄でコンパスも全然違うのに、一歩も乱さず歩幅を揃えて歩く男の子の几帳面さがなんだか微笑ましくて(人の歩幅に合わせて歩き続けるのは絶対疲れるよ!)、二人の間には距離があって全く触れ合っていないのにすごくLOVEい光景だなぁ・・・となんだか妄想が広がっていきました。
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そんな微笑ましい光景をクリアリで描き(書き)たいと思ってそのまま構想を練っていたんですが、SSにすると情景が上手く表現できず、漫画だと心理描写の詳細が上手く表現できずなかなかまとまりませんでした。
結局なんだかブライ爺さんが出張ってしまって、クリアリというより爺クリになってしまった次第です。今回はある意味二人の密着度も高いし!(笑)一度は爺クリもじっくり練ってみたかったので結果オーライですけどねv
ブライ老は教育係として姫様の傍にいる訳ですが、やはり孫娘に接するような親しみを込めた教育をしていると思います。しかしそこは大人、表立った部分ではあくまで一国の姫として扱い、身分の差を崩さない配慮があります。というか「身分=王族として背負うべき責任」という点を含めた教育をしているんじゃなかろうかと。
一方クリフトに対してはその身分差が無い分、それこそ子か孫かのように親しみを込めて遠慮なく、優しく(=厳しく)接しているんじゃないかと・・・(今回は)妄想してみました。
あまりに実直で献身的なクリフトの行動を、日々間近で見て(時々度が過ぎてたりするので)それを憂いているような。そして時々その軌道を見直すための問いかけをしてみたり。軌道修正させる為の助言とかでなく、彼が自身を見直すための問いかけを・・・とか思ってたら私の文章力では表現できないような方向にいきそうだったので思考停止・・・で今回の小話で落ち着けました。
そんな若造を見守っていた老師にとってクリフトの「病」は憂いていた事態そのもので「全くこやつは・・」なんて枕元で哀れみを込めて呟いてたらいいな・・・と。
ブライ老は旅立ち以前から、クリフト自身ですらまだ自覚していなかった姫への想いを薄々感じていて、立場上それを認める事はできないけれど二人には幸せになってもらいたい。二人の未来ができるだけ不幸なものにならないように、明るいものになるようにと願って、だからこそつい口を出してしまう老婆(爺)心。
この話の時点ではまだ長旅になると思っていないので、旅が終わって城に戻った後更にその先の事についてちょっと釘を刺してみただけんだよ〜ん・・・って事でお願いします。せっかく心配して釘を刺したんだけど結局旅が長丁場になってしまい、その間に二人の関係が更に親密になってしまってあ〜ぁ・・・みたいな(笑)そんなブライのぼやきを熱望。
以上!
<おまけ>
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我が家の姫は今のところDが多いです。だから膝や腿に皺があったりします。恐らくよそ様の姫より若干年齢低めで、まだお色気には少し足りない年頃なので機能性重視。そんな感じですかね。だから(マーニャ姉さんの薦めで)網タイツを装備した日にゃ神官君は悶絶死必至です。 |